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林強『向前走』('90)

『北京語ポップス全盛の中あえて台湾語ポップスに挑戦し、あっという間に多くの若者の支持を集めたリン・チャンのデビュー作。91 年台湾のグラミー賞にあたる「金曲奨」で「最年度歌曲奨」を受賞した注目盤』と手もとのCDの帯に書いてあります。

林強は俳優としても活躍していますが、歌もつくれてすごいやつです。デビュー作でこれだけなんだからすごいと思う。よいアルバムで す。

陳昇は半分の曲をプロデュースしています。「台湾のポップスの流れではずせない画期的な作品」といろんなところで吹き込まれ、もと もと陳昇が関係してるなんて知らずに買ったのですが、あけてみてびっくり、曲も提供してるし製作してるし、ハーモニカも吹いてます。

陳昇のファンでなくても「買い」です。

潘越雲『純情青春夢』('92)

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純情青春夢
茶室春秋
西子湾恋曲

潘越雲と言えば70年代から台湾歌謡界に君臨する実力派歌手だそうですが、これもいいアルバムです。他のアルバムは聴いたことがな いのですが、実力のある歌手を陳昇がプロデュースするとこうなるっていう見本のようです。

真っ赤なジャケットが眼にも鮮やかなこのアルバムは台湾語で、全体的に場末っぽい感じで統一されてると思います。

「純情青春夢」それはそれは美しい曲です。「茶室春秋」は後に「新寶島康楽隊3」で張艾嘉とも歌っています。「MBT Lover」「西子湾戀曲」は同じ曲が同年の「無言の丘」のサントラにも入っていて、そちらは陳昇が歌っています。

黄鶯鶯『寧願相信』('93)

試聴(Real Audio)
我曾経愛過一個男孩

後半を陳昇がプロデュースしています。特に「我曾愛過一個男孩」が秀逸です。この曲は2000年、2001年の跨年に劉若英が歌い ました。きれいな曲です。(劉若英はこの曲に惚れ込み、ついに2001年「年華」というアルバムで歌っています。他に3曲陳昇の曲が入っています。うち1 曲「8号球衣」はデュエットです。

ほかにも伍佰作曲もあり、DICK LEEの「香港ラプソディー」の「チャイナレイン」、同じくシンガポールのアーチスト、マークチャンの「オンリーラブ」も収録されています。

このひと、1998年の跨年にゲストで出てきましたが、ほんとに年齢不祥なカンジです。

 

試聴(Real Audio)
秋涼


これもアルバムは聞いたことがありません・・・・。

劉若英『少女小漁』('95)

試聴(Real Audio)
決定

陳昇のもとでずっとアシスタントをしていた劉若英(RENE)の1stアルバム。もともと音楽の勉強をしていて、そっちの道を希望 していた彼女ですが、歌手としてよりも女優として先に認められます。このCDは彼女の映画の主題歌集と言った感じですが、陳昇のCDの中でデュエットして いる曲や、それまでに録りためてたいろいろな曲も入っています。

曲と曲の間には彼女がそれまでに出演した2本の映画(「少女小漁」と「我的美麗與哀愁」)のシーンが再録されていて、歌手劉若英+ 女優劉若英の両方が表現されています。

『雨季』('95)


試聴(Real Audio)
雨季

劉若英のセカンドアルバム。これは純粋に歌手劉若英の個人アルバムです。95年に2枚目を出すとは、勢いがありますね。録音の記録 を見ると92年から95年まで4年にわたって、じっくり作られているのがわかります。陳昇の全面プロデュース(劉若英と共同プロデュース)で、陳昇色が強 いですね。劉若英本人も作詞作曲を手がけています。

素朴な歌が多くて、結構好きなアルバムです。劉若英の歌唱もあまり練れていない感じもああるのが、いい感じです。

「雨季」「男人的皮衣」は陳昇ワールド。「蒲公英」「単車失竊記」はとっても可愛い歌。

劉若英『到處乱走』('96)

3作目。この頃になると、陳昇プロデュースではあるものの(劉若英と共同プロデュース)、陳昇カラーはそれほどでなくなっている。 彼女が自分でやった部分が多いのかもしれません。

自分の言葉で語るシンガーソングライターの感じが強い作品です。同世代の女性の共感をえられそうな感じって言うとわかりやすいか な?

日本盤CDの解説によると、「女優業のみならず、近年は音楽アーチストとしても急速に実力をつけ、作詞、作曲、ヴォーカルのいずれ においても高い評価を得ているレネ・リウのおよそ1年ぶりのニューアルバム。彼女の持つ世界観を楽曲の中により強く反映させた、注目の第3作」だそうで す。

葉(王愛)菱『相信』('95)

アルバムすべて、陳昇と黄連ユィーの2人でプロデュース。全編にわたってアダルトでムードのあるとてもよい出来です。この人のほか の作品は聴いた事ないですけど結構演歌っぽい曲を歌ってた人なんだとか。このアルバムも演歌っぽいのもあるんだけど、紙一重でちょっと違うポップを感じま す。

1曲目「相信」は劉若英の作曲(詞陳昇)で、ポップ。2曲目の「陀螺」は恨情歌の楊老師作曲(詞陳昇)の台湾歌謡(カラオケで歌う とはまる〜)6曲目「酒場歌」は陳昇の詞曲で、「さけをどうぞ〜」と日本語の詞が混じる楽しい歌。。10曲目「帰郷」はまさに陳昇節!哀愁のハーモニカも 入って、陳昇が歌うのも聴いてみたい。「春水」は陳昇とのデュエット。

他の黄さん作曲のもすごく彼女の雰囲気ある歌い方にぴったりで、これはおすすめです。陳昇ファンのわたしからみると、葉(王愛)菱 のアルバムなんだけど、ものすごく「陳昇色」楽しめます。

金城武『多苦都願意』('96)

試聴(Real Audio)

快楽些(4:32)
台北あにき(2:22)
南回帰線(2:05)

俳優業に専念してしまっている金城武の今のところの最新アルバムがこの96年の『多苦都願意』。陳昇率いる「新楽園」がほとんどす べて関わっている。もともと、陳昇は金城くんのデビューアルバムから製作でかかわっていて、仲がいいらしい。

歌手としてはまだまだ発展途上の彼だけど、このアルバムはいいです。陳昇カラー(というか「新楽園カラー」)に染まっています。 「快楽些」は陳昇とデュエットしていますが、2人の全く違う声がとても心地よく響きます。「台北あにき」(おもしろい日本語が使われてますね。)はギター の音色が印象的で拍手も入ったりして現場録音(ライブ)っぽい。「南回帰線」は陳昇の個人アルバム「1996夏」に入ってても良さそうな曲です。

王識賢『酒酔的chacha』('96)
'96)

台湾語歌手の王識賢。数曲「新楽園」のメンバーと陳昇でプロデュースしています。いい味出ています。楊老師の曲なんてすごくいいで すよ〜。

1998年の跨年にゲスト出演していました。

趙傳『黒暗的英雄』('96)


給我吻一下 (歓喜対唱 趙傳/陳昇/蔡秋鳳)

アイジン「私の生まれた町」

2曲陳昇プロデュースです。

乱弾「乱弾」

かっこよくてしぶいロックバンド「乱弾」の2枚目のアルバムです。
彼らはこのアルバムで金曲奨を手にしました。このアルバムにはプロデューサーが3人いるのですが、一人が陳昇です。陳昇の担当部分は全体的に暗めの乱弾に してはポップな感じになっています。

台湾語でロックするかんじがとても心地よい彼らのサウンドは金曲奨受賞も納得です。これは聞いて損はないです!!大大お勧め。

彭佳慧『First Time』

2曲が陳昇の手になる作品です。「愛瘋了」と「From London to Madrid」陳昇のコーラスがいいカンジです。「思念人の屋」に」ゲスト参加した彭佳慧とのデュエットも素晴らしかったですね。

この人はホントに歌が上手いですね〜。聴かせるアルバムです。

 


任賢齊『傷心太平洋』('98)

陳昇プロデュース2曲「心情車站」(これはリッチー本人の作詞作曲の台湾語曲で、後に「新寶島第舞輯」に「来去台北做歌星」という タイトルで収録されました。歌詞違い)。「安静的人」は乱弾の阿翔の曲。このアルバムも売れましたね。任賢齊は今や台湾で揺るぎ無い人気歌手です。

ちなみにタイトル曲は中島みゆきの曲です。

任賢齊『為愛走天涯』(2000)

2曲が陳昇プロデュース。名曲「小雪」が入っています。きゃ〜〜すてき〜!!カラオケでこの高音に挑戦して呼吸困難に陥る人も少な くないとか?!「忍不住」は乱弾の阿翔の作曲でかっこいい曲です。

劉若英「我等NI」

一曲目「LOVE」でハーモニカ吹いてます。

劉若英『単身日記 演唱会LIVE全記録 』 (2003)

為愛痴狂 (陳昇/劉若英)把悲傷留給自己 (陳昇)

劉若英の初めてのソロコンサート@台湾大学体育館のライブCDです。
陳昇は2日間ともゲストで登場しました。
レネのために、ちゃんとクリーニングに出したてのスーツを着て登場しました。

「為愛痴狂」では、はじめレネが歌ってるのですが、コーラス部分になってボビーの声だけがして、じわっとステージにやってくるという演出が、最高でした。
ボビーの声が聞こえるだけで幸せになる人は、ぜひご購入ください(笑)
DVDも出ていますよ。

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