このごろよく考える事がある。
もっと単純でいいんじゃないかな?
今まで大人になる事は複雑になる事と不可分だと思ってたけど、本当は単純でいいんじゃないかな?
思春期の頃から生きる事はどんどん複雑な事であるような気がし始め、世の中には自分お知らない事やモノや人や場所がいっぱいあって、それをどれだけ自分の中に取り込んでいくかが、大人になる事だ、ちゃんとした人間になる事だと思っていたけど・・・
結局いろいろ考えたりしてみても、真理はうーんと単純なところにあったりとか・・・結局人との付き合いも、愛せるかどうか。なんだかんだいっても、結局は状況や相性や価値観なんかじゃないんだ。自分が愛せるかどうか。
単純でいいんじゃないかな。
とりあえず、そう考えた私はそんなふうに生活してみることにしよう。
人生の目的は、しあわせになる事、いや、しあわせは「なる」ものでもなさそうだ。じゃあ、こう言おう、「しあわせでいる事」。
複雑でも単純でも、ほんとはどちらでもいいんだろうけど、単純な方が私には楽だ。最近つくづく思ったけど、複雑にした事で成功したものは一つもない。複雑な方が単純なのより価値があると思い続けてきたけど、目下息切れ中。
何かをしようと思った時に、「これならできる」直感がしても、論理で固めた裏付けが欲しかった。複雑に考えて、あれこれ自分の中で協議して決めないと不安だった。
でもなあ・・・ちょっとそれやめてみよう。
どうなるのか、楽しみ・・・でもあるわけです。