■イタリア一人旅■ 2003年 8月10日〜18日

第六日目 8/15

今日は「聖母被昇天の日」でイタリアは祭日です。
一日リゾートすると決めています。ソレントから出ないし、ホテルからも出ないかも。
まずはプールへいきましょう〜。

■プールはトンネルの先

プールやビーチは、岸壁の下にあるので、専用エレベーターで降りて、このトンネルを通ります。ちょっと、コワイ!?

  
長いトンネルの突き当たりには、こんな窓が。むこうに海とお船がみえる〜。

■プールとビーチで半日のんびり。

 

ビーチベッドの利用は3ユーロ。ありり〜有料なんだ〜。
さらにプールは水泳帽が必要と言う話だったので、泳ぎたいときはビーチまで降りました。でもほとんどここで寝そべって、「沈黙」読みました。読了。最後はさわやかな気持ちになりました。これはいい本だと思いました。


■ソレントインフォのwebcameraに映りこむ(これは正確には前日の出来事ですが)

 

日本を出る前から、ずーっとアクセスしていた「sorrentoinfo」というサイトのwebcamera。http://www.sorrentoinfo.com/webcam.asp
設置場所は初日に見つけていました。「sorrentoinfo」のオフィス前でした。写真左。
日本に連絡して、今夜映りに行くからと宣言し、カメラの前をウロウロ。それで、PCに保存してもらった写真が右デス。

夜のソレントの街

すごい人です。写真の通りは細い道の両側におみやげ物やさんが並んでいます。そこに、昼間はいろんなところを観光していた、あるいはビーチでのんびりしていた観光客がいっせいに繰り出して、お祭り騒ぎです。

緯度が高いことに加えサマータイムもやってるのイタリアの夏は9時くらいに暗くなるので、10時、11時でも小さな子供までうろうろしています。

ちょっと台湾の夜市チックか??人種や売ってるものが違いますが。


■「聖母被昇天の日」路上でもミサ

「聖母被昇天」の祭日と言う事で、あちこち特別のミサをやっていたらしいです。ここは上の写真と同じ道を反対側から撮ったところ。

人だかりができていて、警察も出ているので、初めは何か事件かと思いました。恐る恐る近づいてみると、路上でミサが行われていたのでした。

ここのほかにも寄木細工の聖画のあるドゥオーモにも行ってみましたら、こちらもミサの最中。寄木細工のキリスト贖罪の物語は見ごたえありました。よくまあ、こんなの作ってるな〜。

寄木細工はソレントの名産と言う事で、お土産屋さッみゃ工房もよく見かけました。おおきなものがら小さなものまでいろいろありました。荷物を増やしたくなかったのでお土産は一切買いませんでしたけど、次に来る機会があれば、ひとつ手に入れたいです。


■ソレント最後の夜

ホテルで夕方までくつろいで、涼しくなってきた頃、すこし化粧もして出かけました。どこかで夕食でも食べるか、お酒でも飲もうとおもいながらぶらぶら。途中教会に入ったりしながら、海の見える公園までやってきました。

しばらく夕陽をながめていると、その近くにホテルのバーがあるのが目に入りました。景色のよい席を陣取って、暮れていく海を眺めつつ、カクテル飲みながら、ぼーっと。とっぷり暮れるまで、ひたすらぼーっとしました。

この日はミサのほかにも各ホテルでイベントなどがあり、散歩の途中でガーデンコンサートやっていました。自分のホテルに帰ったら、やっぱりテラスでディナーショーみたいなのやってました。

部屋まで音楽が聞こえてくるので、私は部屋でビール飲みながらくつろぎました。

あ〜結局、夕食食べなかった。


今日はかなりゆっくりのんびりしたので、旅行の疲れも少しは回復したようです。ホームシックも治ったと思ったら、もうあとわずかしか旅程が残っていません。しくしく。明日は、ソレントを発ってローマに向かいますよ。
日中はかんかん照りで暑いのですが、日が落ちるとすごく涼しくなります。海辺だし、そんなわけで窓をしっかり閉めて寝てもエアコンは必要ないのです。あ、日本は終戦記念日でした。

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