■イタリア一人旅■ 2003年 8月10日〜18日
第三日目 8/12
今日はとにかく遺跡見物です。昨夜、夕食後に街のめがね屋さんで安売りしてたサングラスを買いました。ベネトンので30ユーロ(4000円以上だ。安くないじゃん)朝から行って気が済むまで遺跡にいるつもり。水を2リットルとチーズやクラッカーなどの食料をもって(腐らないか心配)出かけます。遺跡の中にも食事できるところもあるらしいです。遺跡の後はホテルに帰って疲れを取りましょう。
■遺跡歩きは、ラフなカッコで。 サングラス、帽子、そして写真でははずしてるけど首にはタオル。 欧州人の観光客は水着とか上半身ハダカとか・・・・ 結構なんでもアリになってました。
朝のうちはみなおとなしいかっこうでしたが、日が高くなるにつれ「ここはビーチか?!」と言う状態に。芝生用に設置されているスプリンクラーの水を浴びたりして大騒ぎ。(私も浴びました)
日焼け対策は絶対必要デス。 木が生えているところもありますが、ほとんど石の街なので、日焼け止めは必須です。私はこの日は化粧もせず、何度も日焼け止めを塗りなおしました。汗もかくしね。もちろん、首や腕や脚にもぬりぬりしましたよ〜。
ナポリの博物館で買ったガイドブック。 写真が豊富で詳しい。 日本語が怪しいところはご愛嬌。 気分は修学旅行です。
遺跡の見所はたくさんあるのですが、半分以上は入れない状態でした。 保存のためにそうなっているのかもしれません。ほかの人の旅行記などを見ると、私とは違ったところを見てる人もいるので、時期により公開場所を変えているのかも。
ということは・・・また行かなければ・・・!!
ポンペイの遺跡の中は すごい「ひと!ひと!ひと!」 いろんな人がいましたが、この石ころだらけの足場の悪いところにベビーカー押してくるとは、かなりつわものですね。 2歳くらいでしょうか?KITTYちゃんのベビーカーもかわいい〜。
日本人の若いファミリーもいました。やっぱり幼児連れ。お父さんが子供用の背負子を背中に担いで、子供は紙オムツのまま遺跡を走りまわってました。
こんなところにハイヒールは無謀でしょう。と思いましたが、結構そんな人もいるもので、捻挫しないのかな〜と心配でしたよ。
■結論:ポンペイはとてもたのしい〜!
遺跡はホントに面白かった!!! 朝から夕方まで、炎天下7時間くらい、ふらふらと歩き回りました。体力の限界でしたので、4時ごろにホテルに帰りましたけど、涼しい季節なら、暗くなるまでいてもいいくらいです。倒れそうなくらい暑かったこともあり、所々、涼しいところに座り込んでゆっくりしながらの見学でした。
2000年前のポンペイの町に観光に着た気持ちで、あちこち、地図を片手に歩き回って時間旅行も楽しめました。 結局、2000年前も人はそれほど変化していないのだな〜と、納得。 円形闘技場の縁においた水 これが「ベスビオ山」です。
■食事のことも少し書いておこう・・・
イタリア旅行中、一人だったせいでしょうか、あまり食事に欲が沸きませんでした。 なので、数えてみたらレストランで食事をしたのは6回だけ。 ポンペイのレストランで、サラダを頼みました。ルッコラとかイタリアンの野菜がどんと皿に出てきただけの簡単なものでした。 「ドレッシングないのぉ〜?」と思っていると、どんっどんっ!とテーブルにおかれたのが写真の瓶たち。
オリーブオイルと、ワインビネガー、塩、バルサミコ酢。 好きなように振りかけて食べろという事。イタリア的? 好物のバルサミコ酢を真っ黒になるまでかけて、舌がひりひり。でもしあわせ。
遺跡の後は、途中でジェラート食べて生き帰り、さらにホテルに帰ってミニバーのビール持って屋上へ。ぷは〜っ。さすがに歩きつかれたのか、食事の後はあっという間に寝てしまいました。思えば今日も昼抜きだった・・・。