■「目が覚めたときに起きよう」。
といって、昨夜は起床時間も約束せず寝ました。
8時ごろ起きてみると、YUTAKAさんは床屋に行くと言って出かけるところでした。(電気シェーバーを忘れたらしい)
EIGOさんも、散歩してくるといって出かけていきました。
私一人、シャワーを使ったりしてゆっくり身支度してるうち、
EIGOさん、続いてYUTAKAさんが床屋から帰ってきました。
「香港の床屋のおばちゃん、あんまり上手じゃなかったよ〜」といいつつも、はじめての床屋体験、楽しそう。
35ドルだそうです。5〜600円ですね。
でも結局、剃りに不満があったらしく、ハウスキーパーにかみそりもらっていましたけど。
その後、YUTAKAさんが1階のコーヒーショップで、コーヒーを買ってきてくれたので、朝コーヒー飲みつつ本日の作戦会議。
↑リビングのソファがベッドに。朝のコーヒーミーティング。↑
朝ご飯は昼と兼ねて、中環へ飲茶に行くことにしました。
夕食は、ちょっとちゃんとしたレストランで食事したいな。
予約はホテルのコンセルジュにお願いしましょう。
二人は先に出かけレストランの予約の件をフロントで頼んでくれることになりました。
まだ早い時間なのでレストランやってないかもしれません。
なので、予約が取れたら、昨日買ったばかりの携帯に連絡を入れてもらうことに。
私一人部屋に残って、なかなか鍵のかからないセイフティーボックスと格闘してるうち、携帯のベルが鳴りました。
おお!着信音は台湾と一緒だ(ってあたりませですが。電話機は同じだものね)、でるとコンセルジュさんでした。
「予約ちゃんととれましたよ〜」とのこと、すばやいですね。
■トラムに乗る。が間違う。
ではおでかけ。
まず、香港初体験のEIGOさんには、是非トラムに乗ってもらわなくては!
ホテルの前からトラムに乗りました。
トラムは楽しいですね。
特に2階席からの眺めは乗り物好きには好きには、堪えられない楽しさ。
香港島側に泊まりたかった最大の理由がこのトラムにいつでも乗れるって事です。
↑トラム。何度乗ってもわくわくする楽しい乗り物。オクトパスカード使えます。↑
北角〜砲台山〜銅鑼湾〜と車窓を楽しんでいたら、急にトラムが90度曲がりました。
あれ〜・・・中環に行くにはまっすぐなのに〜。
ハッピーバレー行きのトラムに乗ってしまったようです。
どんどん南に行ってしまうので、不安になりつつも、ハッピーバレーを経由してまた元に戻るかもしれないしぃ〜等と気楽に考えていたのですが、結局、終点らしきところで停まったまま、動かなくなってしましました。
1階に下りてみると、運転手さんもいません。お金も払わずに下りてしまいました。(ごめんなさい)
はて、どうしましょう。現在地もわからないし。
このままだと飲茶のお店、目茶混みになっちゃう〜。
タクシーに乗ることにしました。
■タクシーで中環シティーホールの飲茶やさん〜へ。
香港のタクシーは紅い車体。けっこう沢山走ってるので、すぐつかまります。英語も通じる。
でも、この運転手さん、信号とかで停車する度に、両手で「パンパン」と拍手をうちます。
何の意味があるのかしら???
びゅんびゅん飛ばしてくれて、セントラルにあっという間につきました・・・。32ドル(500円くらい。)
中環ではシティホールにある「大会堂酒楼」というお店に行こうとしてました。残念ながら持ってるガイドブックには載ってなかったので、はっきりとした場所がわかりません。
「美心皇宮」という店があります。
なんか違うぞ・・・でも1軒しかお店はなかったので、そこに行ってみると・・・もうすでに、すごい人だかりができてました。
あ〜おそかったか〜。
でもこれだけ混むのは美味しいお店なのでしょうと、順番を待つことにしました。
↑「美心皇宮」たくさん人が並んでいてびびったけど、回転は速いです。↑
「3人です」と受付のおねーさんに告げると、番号札をくれました。
これはピンクのと黄色のと2種類あって、多分テーブルの大きさで決めてあるのかなと思います。
私たちの番号は62番。耳を澄ますと今呼ばれてるのは40番台の人たち・・・。まだまだですね。
番号は広東語と英語で読み上げてくれます。62は「ろっさっぷいー」のはず。
30分ほど待って、やっと「ろっさっぷいー、シックスティツー」と呼ばれました。
順番待ちの紙を受付に出すと、うらにテーブル番号を書き込んでくれます。
(そうだ〜そうだ〜前に来たときも、こんな感じだったな〜)
↑広い店内。満席↑
やっと席について、ボーイさんにお茶を頼んで(やっぱりここはポーレイチャね)
いよいよ飲茶の開始!
ココのお店は、香港に何軒も支店を持ってる「美心〜マキシム」という系列の店です。
すごい広いけど、完全に満席。熱気むんむん。
しかもワゴンがまわってくる旅情満点タイプです。
ワゴンタイプは作ってから時間がたってるから美味しくないぞ、という人もいますが、回転寿司が好きな私はそれほど気になりません。やっぱり、ワゴンの中を見て、蒸籠のふたを取って選べるのは楽しいデスネ〜。
食べてない料理もみることできるし。
ここでもワゴンのおばちゃんに北京語で話しかけます。
おばちゃんたちもみんな私より北京語上手みたい。
「中味はなに?」と尋ねると、みんなニコニコして教えてくれます。
なんか香港じゃなみたい(笑)。
(私の香港に対するイメージってかなり悪かったのです。これで5回目の香港ですが)
マンゴープリンやお汁粉などの香港ならではのデザートもたべて、ご満悦。
会計は3人で430ドル。6800円くらいかな。食べすぎです。
↑点心。美味しかったです。胡麻のおしること定番マンゴプリン。↑
■スターフェリーにも乗りました。う・・船酔い。
シティーホールの目の前にあるスターフェリー乗り場から、チムシャーツイへ渡ります。
EIGOさんはもちろん、香港2回目のYUTAKAさんも乗ったことないそうです。
ここは、眺めのいい1等に乗っておきましょう。
↑フェリー乗り場前で。おにーさん二人も絵になってる(?)↑
走って窓際席をゲット。
眺めながらの数分間の船旅。二人は満喫してたようですが・・・・私は酔ってしまいました。
だめです、昔は平気だったのに。年々乗り物に弱くなってきます。
こんな短時間のスターフェリーでも酔っちゃうなんて、自分が情けない・・・。
船から下りて、桟橋に下りた途端、ほっとしました。「地面だ」ってかんじ。
YUTAKAさんがなかなか降りてこないな〜。はぐれちゃったカナ?
と心配していると、しばらくして、やっと出てきました。
降りようとしたら、波が高くて一回出口閉められちゃったのだそうです。
それは、私が酔うのも無理ないかな?
↑カメラを注視すると、酔う〜〜(泣)。↑
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