時には自分を欺いてみたり
あるいは意味のない遊びに自分を見失ったり
いつか僕もこの世を去り どこか見知らぬ場所で
それでも昨日までの冒険の旅を振り返るだろう
だがいつも自分を持て余してもいる
それとも生きてる時代のせいにしようか
懸命に理由を探し 男が旅立つ言い訳をして
ひとり身を隠してしまうこともよくあることだ
男は土で作られていて 身体の骨が一本足りないそうだ
彼らは頭で考えていても 心はあてどもなく移ろっている
君だって知ってるね
男は大きくなっただけの子供 永遠に自分を抑えられない
眼を見開いて嘘をつき それでも心はうろたえて泣いている
何も語ろうとしない顔だけで 男がどんな気持ちでいるか
誰にも分かりはしないのだ
長い旅の道程はまだ遥かに遠く
時には前に進むべきなのか疑うこともある
欲望の門はすでに開き 夢という草原には果てしがない
夢の中憂鬱な花の香りが風に漂っている
君だって知ってるね
男は土で作られていて 涙を流せば少し溶けてしまう
だから身体はどこか欠けていて 完全であることはありえない
君だって知ってるね
男は大きくなっただけの子供 永遠に自分を抑えられない
眼を見開いて嘘をつき それでも心はうろたえて泣いている
何も語ろうとしない顔だけで 男がどんな気持ちでいるか
誰にも分かりはしないのだ
玩具がなければ子供は寂しいものだ
だが夢のない男は何になるというのか
欲望の門はすでに開き 夢という草原には果てしがない
風の中細い雨が男の瞳を濡らしている
別れを告げる汽笛の音がまた低く響き始める
生命という列車が君の心の底を通り過ぎて行く
Wine, Woman and War それが男の永遠に愛するもの
僕はただ君のそばに静かに身体を横たえたい・・・・・・
長い旅路の終点はどこにあるのだろう
時には前に進むべきなのか疑うこともある
欲望の門はすでに開き 夢という草原には果てしがない
夢の中憂鬱な花の香りが風に漂っている・・・・・・
日本語訳:VIVIEN
LIU