このページの背景画像は陳昇撮影の写真です。  

魔鬼的情詩1 〜葉月野たつき'S WORLD

葉月野たつきさんの訳詞、「魔鬼的情詩1」に収録されている曲を集めてみました。葉月野さんは歌える訳詞、カバー調の訳詞に挑戦していらっしゃいます。味わい深いですね。

 


1 不再讓イ尓孤單

頬に優しくくちづけて
涙を拭き取ってあげよう
憶えていて 寂しい時
僕はいつでも そばにいる

小さく口ずさんでいよう
草原に吹く風のように
君の息づかいを感じながら
抱き留めていよう 夜明けまで

路は遙か 共に歩もう
君の色鮮やかな 夢に訪れて
そばにいよう

遠くから見守っていよう
話したいことがたくさんあるんだ
君のそのとりとめない話し方も面白くて 好きなんだ

いつか二人年をとり
老眼鏡をかける頃になっても
僕はこの世で最高に美しい歌を作り 捧げよう

路は遙か 共に歩もう
君の色鮮やかな 夢に訪れて
伝えたい 愛してる

Oh・・・
もう君は一人じゃない 僕の苦心と君の純真
君を一人にはしない 世界が消えてしまうまで
Oh・・・
もう君は一人じゃない 僕の狂気と君の無邪気
君を一人にはしない 世界の終わりが来る日まで
路は遙か 路は遙か もう君は一人じゃない

日本語訳:葉月野たつき

 


2 最後一次温柔

別れる時にも 優しい気持でいよう
君がどこにいてもいつでも
愛してる 変わらずに

君も分かっていたんだろう? こんな結末だけじゃないと
言いそびれた 僕の過ちを
認めたくはないけれど 君はいない

もう一度抱きしめたい 変わらぬこの想いを聴いてほしい
君との思い出を消してしまわぬように
君を愛した優しさ 忘れずにいたい

別れる時にも 優しい気持でいよう
言いそびれた 僕の過ちは
君を束縛したこと

君も分かっていたんだろう? こんな結末だけじゃないと
言いそびれた 愛の言葉を
認めたくはないけれど 君はいない

もう一度抱きしめたい 変わらぬこの想いを聴いてほしい
君の面影を消してしまわぬように
君を愛した優しさ 忘れずにいたい

Oh・・・ もう一度強く君を抱きしめたい
君の面影を消してしまわぬように
せめて君をいつまでも想い続けていたい

もう一度抱きしめたい 変わらぬこの想いを聴いてほしい
君の面影を消してしまわぬように
最後の優しさ 忘れずにいたい

 

日本語訳:葉月野たつき

 


3 把悲傷留給自己

ついて行っちゃ いけないのかい?
引き留められないのかい?
帰り道は 暗くて
ひとりで 大丈夫かい?

優しく なかったね
分かってやれなかったね
ずっと言い出せないなら
悔いも 残してゆこう

悲しみは 僕の中
麗しさは 君の中
このさき 僕には
幸せの理由も無い

悲しみは 僕の元へ
美しさは 君の元へ
僕は悲しくなんかないさ
時折 僕を思い起こしてくれるなら

君の手を 握ってもいいかな?
こんな事も 初めてで 
君が切なく 感じても
分かるよ 耐えられないのは

悲しみは 僕の中
麗しさは 君の中
このさき 僕には
幸せの理由も無い

悲しくなんかないさ
君なんていなかったのさ
そして僕は ずっとここで
君を待つよ 昼も夜も

ついて行っちゃ いけないのかい?
引き留められないのかい?
君が例え どこにいても
たまには 僕を思い出してくれるなら
君も僕のこと 思い出してくれるかな?
どうかな? どうかな?
どうだろう・・・

 

日本語訳:葉月野たつき

 

 


4 擁擠的樂園

いくつ 春を迎えられるのだろう
愛に迷う人々は 愛をいくつ経廻るだろう
騒がしい街 掴めぬ想い

Say good bye to the crowded paradise

いくつ 辛い思いを耐えるのだろう
やっと見つけた答えは 愛を失った時
移ろう街 不安な気持ち

Say good bye to the crowded paradise

いくつ 表情を作り続けるのだろう
寝覚めの悪い朝 答えを 君の頬に残して
鮮やかなストーリー 青白い貌

Say good bye to the crowded paradise

いくつ 春を感じられるのだろう
愛に迷う人々は 愛をいくつ経廻るだろう
騒がしい街 掴めぬ愛

Say good bye to the crowded paradise

 

日本語訳:葉月野たつき

 

 


5 紅色汽球

夜が静かに降りて
Rebacaは友人と待ち合わせる
喧噪に満ちたPub「デカダンス」で

今夜 あたしを愛してくれる男を見つけるの
寂しげな男たちはどこにいるの?
身勝手なあなたに訊きたいの 孤独ってどんなものかを

手にはTaquila Bon 気持ちを沸き立たせて
男たちの絡み付くような視線に 熟れた身を捧げ
踊り続ける
リズムの波 子供の手を逃れた赤い風船
ステップの響きだけが
融かしてゆく Rebacaの憂いを

分かっているの 甘い言葉に
含まれた妖しげな香りを
その蠱惑的な体をものにしたいだけ

でも 今夜は誰かに愛してほしいの
欲望に囚われたままでいたくないの
心の片隅を孤独で埋めている

手にはTaquila Bon 気持ちを沸き立たせて
男たちの絡み付くような視線に 臆すことなく
リズムに身を委ね
リズムに身を委ねて
ステップの響きが
融かしてゆく Rebacaの憂いを

踊り続ける 止まることなく
ステップの響きだけが
融かしてゆく Rebacaの憂いを

踊り続ける 飽きることなく
ステップの響きだけが
融かしてゆく Rebacaの憂いを

踊り続ける いつまでも
ステップの響きだけが
融かしてゆく Rebacaの憂いを

日本語訳:葉月野たつき

雰囲気としてはですね、山口百恵の「プレイバックpart2」みたいな感じ〜特にあの早口なところ〜になっちゃったんですよね(笑) by 葉月野たつき


6 責任

きみの「たったひとり」は きっと僕の事だね
ひとりぼっちを責めるなら それは僕の罪だよね

だけど「もうひとり」がいたら 打ち明けたりはしないでね
さびしかったせいだというなら それも僕の罪だよね

聞いておくれよ 待ってくれよ 愛するだけで精一杯さ
聞いて欲しいんだ 行くなよ 冷たくなんてするなよ
un---un--- わかりあわなきゃだめさ

だけど「もうひとり」がいたら 打ち明けたりはしないでね
さびしかったせいだというなら それも僕の罪だよね

聞いておくれよ 待ってくれよ 君の事だけで精一杯さ
聞いて欲しいんだ 行くなよ 冷たくなんてするなよ

聞いておくれよ 待ってくれよ 愛するだけで精一杯さ
聞いて欲しいんだ 行くなよ 冷たくなんてするなよ

日本語訳:葉月野たつき

 

 


7 然而

そして君には分からない 僕の気持は
あの朝 君を身近に 感じた時

きっと君には分からない 僕の気持は
この先 二人の夜は 戻らない

月日が流れても
君はまだ僕を憶えていてくれるかな?
この言葉だけは 伝えたい
どんな遠くからでも 君を待っているから
I want you freedom, like a bird

そして君には分からない 僕の喜びは
安らかな想いで 君を待つ
そして一生分からない 僕の悲しみは
君の中 僕の名が 見あたらない

月日が流れても
君はまだ僕を憶えていてくれるかな?
この一言だけは 伝えたい
もう君が悲しみを 乗り越えたと知っていても

I want you freedom, like a bird
Like a bird
Like a bird

日本語訳:葉月野たつき

 

 


8 凡人的告白書

やるせない気持ち 悲劇のヒーローも君も持ってて
抜けだしたいのさ
過ぎた青春 挫けた愛
変わらない 幾度の試練も

平凡な未来 口癖は「足ることを知れ」
そんな曖昧な言葉に従って
手に入れた真実も まやかしなのか
何が足りなかったのか

何処かですれ違ったね 騒がしい街角で
僕にもあったはずなのさ 掻き立てられるような想い
ああ熱情 誰に分かるというのか
取り戻したいのさ 埋もれ去ったプライドを

肩書きや 大金でしか
友人を手に入れられないのか
そしていつか 全てを失えば
気付くだろうか 虚栄の空しさを

彼女の名はスーザン 怖いもの知らず
若すぎて 悲しみなんて知らない 偉ぶった笑顔
定まらない視線 とりとめない僕らの気持ちのように

昼間は仕事にのめり込んで 自信ある振りを続け
夜になりゃ一人きりで ロマンティックにもなれない
ああ無情 誰に分かるというのか
満たされないのさ 僕の渇いた心

やるせない気持ち 明日を想い
ありふれた神話 僕を捕まえ 従わせる
手に入れた真実よ 明るい明日は汚れ無き光
誰かが言ってたね 孤独こそが生命の元だと

日本語訳:葉月野たつき

 


9 別讓我哭

山にもたれ 雲がかかり
そして二人離れることはない

君を想い 一人待ち侘びる
風に霞む愛しい人の面影を

理由など無い 君の側にいたい
何も求めない ただ寄り添っていたい

涙の 名など分からない
孤独と呼ばれていたかも知れない

自分の頼りなさが
君を求めるのさ
幾つも時間の中をさまよって
巡り会った君を離しはしない
ただそんなセリフを言ってみたいだけさ

心の隙間に 秘密が宿り
そしていつしか全てが痛みに変わる

理由など無い 君の側にいたい
何も求めない ただ寄り添っていたい

自分の 名さえ分からない
嫉妬と呼ばれていたようにも思う

自分が頼りないから
君に頼ってしまうのさ
幾つも時間の中をさまよって
見つけた君をもう離しはしない
ただそんなセリフを言ってみたいだけさ

日本語訳:葉月野たつき

 

10 最後一盞鐙

秋風吹きすさぶ夜は
別れたあの場所で
人影に君を見出してる
まだ泣き濡れているの?

電話ごしにでも伝えたい
これほど君を想ってる
君を優しく抱き留めて
一緒さ 朝まで

誰もいない夜空の下
最後の灯 探す
ドアを開けてくれたなら
朝まで君といよう

受話器から聞こえる泣き声が
もう待てないと告げている
星のような街灯の下
自分も見失う

いつだって君を待っていた
こんな自分は変えられない
たった独りで生きて行けるの?
誰かを愛して

秋風吹きすさぶ夜は
別れたあの場所で
使えない合い鍵弄ぶ
自分も見失う

誰もいない夜空の下
最後の灯 探す
ドアが閉じられた後
朝まで泣いていよう

受話器から聞こえる泣き声が
待てないと告げている
もう一度君に会いたい
僕の最後の灯に

 

日本語訳:葉月野たつき

11 獵人與羔羊

もう君の無邪気な笑顔は見られない
無くしたイノセンスは戻らない
誰も恋の甘い罠から
逃れられない

少女は5月の薫る風にのる
この想いは風に飛ばされたりしない
愛することの切なさは
忘れやしない

男の心の 中なんて分からない
波にうすれゆく渦巻きのように Oh
少女はその波に捕らわれ廻り続ける
Oh 人混みに揉まれてゆく

もう君の無邪気な笑顔は見られない
無くしたイノセンスは戻らない
誰も恋の甘い罠から
逃れられない

男の心の 中なんて分からない
波にうすれゆく渦巻きのように Oh
少女はその波に捕らわれ廻り続ける
Oh 人波に飲まれてゆく

Da la la la・・・

少女は子羊で 狩人から逃れられないのさ
Oh 人波に消えてゆく

Da la la la・・・Oh・・・

 

日本語訳:葉月野たつき

リズム、もしくはメロディラインに合わせようとすると、どうしても文章が簡略的になってしまいますね by 葉月野たつき

  

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