特別寄稿「排隊@LIVE」 しおんさん

コンサートと同じくらい時間をかけて開演前に並びました。台湾に行く前に、一番遅く台湾入りする予定の私に「YOKOさん、私たち先発組がちゃんと並んでおくからね〜!@LIVE前で会おうね。」と言っていたしおんさんに「排隊してる時の感想を何か。」とお聞きしました。

しおんさん「長い・・・これじゃリポートだ(笑)お笑い篇にならなくってごめん」
YOKO「いえいえ、しっかり特別寄稿として別枠で載せさせていただきます〜(^o^)」

 

前日のお昼に、メイさんからチケットをピックアップするためにホテルのロビーに集まった私達。お昼ご飯を一緒に食べながら「何時から並んだらよいのだろう・・・」と、皆で考えました。

他のサイン会なども掛け持ちしたい人あり、9時(前日には開演時間が10時とは知らなかった)に始まるなら、7時でもいいんじゃない・・・という人あり、意見はいろいろでした。

しかし「せっかく先乗り組は並ぶ!って宣言したのに、YOKOさん達ががっかりするような順番では申し訳ない」という皆の総意と、COMOさんの今回のライヴにかける熱い思い「僕は今回、陳昇のために来たんです!せっかく来たのだから、ぜひ良い席で見たい!何時間並んでも構いませんよぉ〜」の言葉で、5時半からの排隊が決定しました。

(ほんとに、ありがとうございます。まさかみなさんが5時半から並んでくださってるとは思いませんでした。前日に台湾の網友達に聞いたらみんな8時に行くとか、9時に行くとかって言ってたから・・・そんなに早くから並ぶ人が多いとは思ってなかったんですが・・。YOKO)

 

当日、私は道に迷ってしまったのと、当日到着組、YOKOさん達が台風の影響を避け、無事に台北に着いているかの確認のため、少々遅れて5時40分に@LIVEに着きました。

 

おぉ、前の方にいました、日本人男性3人組。先頭に陣取っているのは陳昇のコアなファンの集まりである昇網の面々。2番手とは「日本幇やったね!」って感じでした(笑)。「これならYOKOさん達も喜んでくれるに違いない、並んだかいがあったねぇ」と、話していた私達です。

★YOKO註:「日本幇」とは、このところ昇網で流行ってた、地区ごとのファンの集まりにこんな名前をつけて無邪気に喜んでいる遊び。たとえば「高雄幇」「香港幇」など。もちろん「日本幇」は実体はないです。それとも、もうできたの?!

(私が来る直前に、陳昇たちスタッフが夕飯に出かけたそうで、ちょっと残念だった私です(笑)。)

 

私が来るまでの間に「あなた達日本人なの?YOKOは来るの?」と聞かれたそうで、私が来た時にも「あなたがYOKOなの?」と聞かれました。何度もコンサートに通っているYOKOさんは有名人。彼女たちは顔は知りませんでしたが、YOKOさんの存在は知っていました。

この話、後から聞いてウケてしましました〜そんなに有名だったとは!でも、これで日本から陳昇を聞きに来るのはYOKOだけではないとわかったことでしょう。(^^)YOKO

 

さて、9時開場までの、長い排隊の時間が始まりました。時間にすれば3時間半ですが、何せ私達は全員30才台の高齢者(笑)。その上、野外に居ながらにしてサウナ状態の台北の暑さで、汗かきのCOMOさんは大分苦労されていたようです。私も拭いても拭いても汗がでてくる状態で「こんなに汗かいたら、日焼け止めも落ちちゃうよぉ。早く日が暮れてくれ〜〜」と思っていました。

 

この3時間半の間に、何度か並ぶ場所が変わり、YOKOさん達が到着した頃には最終的に、歩道の真ん中、天下の公道の上に何百人もの人が陣取る形となりました。日本では絶対許されないだろうなぁ(笑)。

途中でume2さんは、らいしゃんさん達のため、伍佰のライヴチケットを取りに行くので中抜け。残った私達は、ライヴの立て看板の前で記念写真を撮ったりして時間をつぶしていました。7時前に来た蛋蛋と再会を喜び合っていた所に、意外と早くYOKOさん達が現地に到着。中抜けしたume2さんも戻ってきました。

 

伍佰のチケットの受け渡しの相手がスターバックスの支店長だったため、戻ってきたume2さんの手にはその方からの差し入れのアイス・ラテが・・・これはものすごく嬉しかった(笑)。

美味しかったです。ご馳走様でした〜YOKO

 

7時からは、時間の過ぎるのが早く感じました。少し涼しくなってきたのと、YOKOさんの台湾朋友が次々と話しかけてきたりで、大分気が紛れた感じです。

いや、それでも暑かったですよ〜。5時半からのみなさんはほんとに大変だったでしょうね。それにしても、並んでるといろんな人がやって来て、いろいろ話して面白かったですね。(言葉が満足に通じないのでその度に「しおんさ〜ん!翻訳〜!umeさ〜ん、翻訳〜」と叫ぶ私でした(^^ゞYOKO

 

YOKOさんと排隊していたおかげで、食事から戻ってきたギターの楊老師(私は彼のギターのファンです)やベースの趙家駒が話しかけてきてくれたり・・・楽しい事も沢山ありました。

あれは私と言うより、蛋蛋なんですよ。
蛋蛋がいきなりニタニタして「YOKOさん、さぁ家駒に電話してください」と言ってもうダイヤル済み(もちろん家駒にかけた)の携帯電話を渡すので、私は訳も分らずとりあえず受け取って受話器を耳に・・・。

「ぶ〜ぶ〜ぶ〜」と呼出し音が聞こえて「WEI?」と家駒の声。
(あ、家駒だ、何か言わなければ・・・)「....Hi! Hello,Jia Ju,t his is YOKO! ......」
と言いかけたところ、その時ちょうど前方から家駒達が歩いてくるじゃないですか!おもわず、
「Hi how are you!?.......I'm here〜...」といってしまいました。で受話器を耳に当てたまま、30mくらい先からこちらに向かってくる家駒に手を振って・・(^^)。

here」ってどこじゃい?と向こうは思ったかも知れませんが、すぐに状況が分って、排隊してる私たちのとこまできてくれました。

結局、蛋蛋が@LIVEに帰って来る家駒達を遠目に見つけて、それで面白がって電話をかけたんですね。で、自分では話さないで私に振ってくれた、でも開演前になんか邪魔したみたいで気が引けるんだけどな〜〜〜でも、おかげで、「日本から、こんなに何人も来たんだよ!それに彼らは5時半から並んでるの!」とアッピールできました。(後で聞いた話では、陳昇にもこの事はちゃんと伝わってたらしいです!喜んでくれたんじゃないかな?) YOKO

さぁ9時、開場の時間です。先に入った蛋蛋が最高の席をキープしてくれた後、戻ってきて私達を誘導し、まるでティーンネイジャーのように走ってライヴ会場に駆け込んだ私達でした。

 
結果的に、7時前に到着した私は横はいりしたことになっちゃって、後ろに並んでいた方に申し訳ないです。この場を借りて「ごめんなさい!」 YOKO


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